しかたないね
https://news.yahoo.co.jp/articles/7da494bacdc34edaf6b7c93962f73f132def0684
高額療養費制度の自己負担額が、来年夏ごろに上がる見通しとのニュースが出ています。
平均的な収入ならば1割程度の増額です。
少子高齢社会のため現行のままだと制度を維持できないでしょうから、仕方ないかなと思います。
財源が限られているうえ、物価高や円安によって薬価なども上昇していますし。
ただ増加額は一律の割合でなく、稼ぐ人ほど負担割合が大きくなるというのは、ちょっと不公平感ありますね。社会保険料を多く支払っているのにいざというときの医療費も高くなるという...
潰瘍性大腸炎患者からすると、高額な医療費は指定難病の医療費助成にお世話になるケースが多いと思いますので、日ごろから高額療養費制度を利用していて打撃を受けた人はあまり多くないんじゃないかと思います。
しかしながら医療費の自己負担が増額される流れはおそらく医療費助成にも波及するのでしょうね、きっと。
...いや増額で済めばむしろ良いほうで、潰瘍性大腸炎が指定難病から外されるのが最も最悪な展開です。
潰瘍性大腸炎は近年多数の新薬が発売されているので、財政をケチって下手に指定難病から外すよりも、いろんな治療法を試させて元気になってもらって、その後の稼ぎから税金を毟り取るほうが世のためのような気もします。若年層に多い病気ですからね。
まあまだ指定難病から外れると決まったわけではありませんので、高額納税者へ土下座しつつこのまま治療を続けたいと思います。